10月8日 み言葉と黙想

10月8日「神にへりくだり祈り続ける」
創世記32章1~13節
私は、あなたが僕に示してくださったすべての慈しみとまことを受けるには足りない者です。(11節より)

黙想
ヤコブはラバンと別れ故郷へ向かいました。しかし彼は20年経っても兄エサウが祝福を奪われたことを覚えていて、自分や妻子たちを殺すのではないかと恐れました。先に贈り物を届けさせて自分はエサウのしもべであると使者に伝言させましたが恐れは消えません。ヤコブは神に自分は足りないものであることを告白し、そして祝福を祈りました。ヤコブは武器や兵力を増やすことで身を守ろうとするのではなく、神に祈りました。どれだけ祈っても彼は安心することができなかったでしょう。それでも彼は祈り続けました。
祈りが聞き届けられるかどうか私たちには分かりません。ただ全能の神を信頼して祈り続けるのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。