10月17日「エサウの系図」
創世記36章1~43節
エサウは、妻、息子と娘、家のすべての者、家畜とすべての動物、カナンの地で蓄えたすべての財産を携え、弟ヤコブから離れてほかの地へと赴いた。(6節)
黙想
約束の地カナンは父イサクの祝福を受けたヤコブが引継ぎ、兄エサウは平和的にエドムの地に移住しました。二つの家族がカナンに住むには人や財産が多すぎたからです。エドムはもともとエサウが生活の場としていました(創32:4)。後にモーセと民がカナンに戻る時にエドムを通らせてほしいと願いました。国は別となっても同じ祖先を持つ人々の国です。多くの国がありますが、それは地理的、政治的な理由によるもので、すべての民は一つであることが示されています。
今日も主の祝福をお祈りいたします。