10月18日「ヨセフの夢」
創世記37章1~11節
ヨセフはこれを父と兄弟に話したので、父はヨセフをとがめて言った。「お前が見たその夢は一体何なのだ。私やお母さん、兄弟たちがお前にひれ伏すとでもいうのか。」(10節)
黙想
これからはヤコブの子ヨセフが物語の主役になります。父はヨセフを溺愛し、彼は他の兄弟たちの悪い噂を父に告げました。また父母兄弟や星までもが自分にひれ伏す夢を見たと告げました。溺愛する親もそれを受ける子も他の兄弟も心に傷を持ちます。その傷を理解しなければ家族は崩壊します。ヨセフはこの後、神の秘められた御計画によって家族を助けることになるのですが、この時は自分の傲慢に気づいていません。家族一人ひとりに傷があることを理解し受け入れるようにならなければならないことを教えられます。
今日も主の祝福をお祈りいたします。