10月30日 み言葉と黙想

10月30日「道が開かれる」
創世記41章37~45節
ファラオは家臣に言った。「このように神の霊が宿っている人をほかに見つけられるだろうか。」(38節)

黙想
奴隷の囚人がファラオに謁見して夢を解き明かすというのは起こり得ないと思われるほどまれなことだと思いますが、王の傍に仕える献酌官が夢を解き明かす人としてヨセフを紹介したことが大きかったし、王も夢の不可解さに心が落ち着かなかったのでしょう。ヨセフの説き明かしを聞いた王はヨセフに神の霊が宿っていることを認め、彼をエジプトの宰相に任じました。

出会いによって道が開けるということは往々にしてあることであり、そこに神の秘められた御計画があります。彼にはエジプトの民を救うという任務が与えられました。
今日も主の祝福をお祈りいたします。