11月3日「ルベンの提案」
創世記42章26~38節
ルベンは父に言った。「もし、お父さんのところにベニヤミンを連れて帰らないようなことがあれば、私の二人の子どもを殺してもらってもかまいません。私に任せてください。私がお父さんのところに連れて帰ります。」(37節)
黙想
兄弟たちはヤコブの2番目の息子シメオンを残して父の元に戻り、スパイと疑われたこと、一番下のベニヤミンを連れて行けば疑いが晴れて食料を手にすることができることを告げました。しかしヤコブは信じられません。長男ルベンは自分の二人の子どもを身代わりにするとヤコブに言いました。しかし人には他者の命を贖うことはできません。それがお出来になるのは主なる神だけです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。