11月18日み言葉と黙想

11月18日「祝福を受ける者」
創世記48章12~22節
その父は彼らを祝福して言った。「あなたの名によってイスラエルの子らは人を祝福するであろう。『どうか、神があなたをエフライムとマナセのようにしてくださるように。』」 このように、彼はエフライムをマナセの先にした。(20節)

黙想
イスラエル(ヤコブ)がヨセフの二人の子を祝福したときに言った言葉に、「人類はイスラエルの子らから祝福を受けるようになる」ことが記されています。イスラエルはヤコブが神からもらった名前ですが、その名には神と格闘して自分自身に勝ったことが意味されています。イスラエルとは血縁ではなく神に従う者の共同体です。旧約においてそれはアブラハム、イサク、ヤコブから出た人々でした。神を信じて従う人はこのうちに含まれます。そのような人が増え全人類に祝福がおよぶのです。
今日も主の祝福をお祈りいたします。