11月22日 み言葉と黙想

11月22日「ヤコブの葬儀」
創世記50章1~14節
ヤコブの息子たちは父が命じたとおりに行った。(12節)

黙想
ヤコブの葬列は実に堂々としたものでした。ヨセフは父ヤコブにできるだけのことをして父を悼んだのです。ここで大切なのは葬儀が盛大であることよりも、愛する人との分かれを悲しむことであることは間違いありません。ヨセフは70日間喪に服し別れを惜しみましたし、兄弟も一族もそうだったでしょう。聖書にはエジプト中が喪に服したと記録されています。

イエス様は極めてひっそりと葬られました。しかし、それはイエス様を愛する人々の手によって丁寧に行われました。イエス様を慕う多くの人々がイエス様との別れを悲しんだことだと思います。そのイエス様がお生まれになったクリスマスが近づいてきました。主よ来てください、との思いを持ちつつこの時期を過ごしたいと思います。
今日も主の祝福をお祈りいたします。