11月23日 み言葉と黙想

11月23日「神への感謝」
創世記50章15~26節
あなたがたは私に悪を企てましたが、神はそれを善に変え、多くの民の命を救うために、今日のようにしてくださったのです。(20節)

黙想
ヨセフは兄弟からの和解の言葉を聞き、彼らを赦し慰めました。ヨセフの人生は波乱万丈でしたが、ヨセフはそのすべてを神が導いてくださって無駄なものはなかったと告白しました。
人生の中で取り去ってしまいたい過去を持っているかもしれませんが、神を知ればそれが必要なものであったと思える日が来るでしょう。人生のすべてを苦難の中にいたとしても、天上で大きな慰めを受るでしょう。その人のことを記憶し、その人が神に慰められることを祈る人々がいる限り、その人の生は無駄ではありません。
今日で創世記を読み終わりました。世の始まりから、アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセフの生涯を通して、神の御旨と導きを知ることができました。明日からは詩編に戻り、32編から読み進めます。