5月3日 み言葉と黙想

5月3日「主の御心」
列王記上12章21~33節
『主はこう言われる。攻め上ってはならない。兄弟であるイスラエルの人々と戦ってはならない。それぞれ自分の家に帰りなさい。このことは私から出たのである。』(24節より)

黙想
分裂した南のユダ国の王レハブアム(ソロモンの子)は北の古代イスラエル国に攻め上ろうと考えましたが、主なる神は兄弟と戦うことを禁じました。人々は主の言葉を聞いて戦わず2つの国は安定しました。

一方で、ソロモンの部下であったヤロブアムは北の王となり、ベテルとダンの地を聖所に定め、そこに金の子牛の偶像を置いて人々に拝ませました。親の心子知らずのようなものです。自分の思いを優先させれば主の戒めをないがしろにしてしまいます。そうすると人は迷いの道に入ってしまいます。