5月4日 み言葉と黙想

5月4日「祭壇に現れたしるし」
列王記上13章1~10節
主の言葉に従って、神の人が述べたしるしのとおり、油にまみれた灰が祭壇から流れ出た。(5節)

黙想
現代の偶像はお金や名誉や地位や財産といったものでしょう。現代の人はその偶像を追い求め、大切なものとして拝んでいます。

列王記時代のベテルに置かれた偶像は金の子牛でした。ヤロブアム王はその子牛が北の古代イスラエル国を守ると民に告げて、そこで神事を行っていました。

しかしその祭壇は神の人の語る神の言葉によって裂け、灰が油にまみれて流れ出ました。これはこれから古代イスラエル国に起きることのしるしでした。

偶像を拝むことは危険なことです。それらを手段として上手く用いることを学びたいと思います。