2月19日 み言葉と黙想

2月19日「サウルの罪」
サムエル記上15章1~9節
彼はアマレクの王アガグを生け捕りにし、その兵をことごとく剣にかけて滅ぼし尽くした。しかし、サウルと兵はアガグと、初子でない羊と牛の最も良いもの、それに小羊など、良いものはすべて惜しくなり、滅ぼさないで、つまらない、値打ちのないものだけを滅ぼし尽くした。(8,9節)

黙想
今日の箇所では神がアマレクを討つように言われた事が書かれています。人は神によって塵から作られて息を吹き込まれ、神によって息を取られ塵に還ります。私たちは神の御心のままに存在することを受け入れるならばこのことも理解できると思います。神がサウルにアマレクを討てと命じられるとき、アマレクは神に命を返すのです。

サウルは神の命に従いますが、「すべてを神のものにしなさい」という命令に背いて、最も良いものを自分たちのために残しました。サウルは主に罪を犯しました。神は義を貫き通すお方です。神を侮る行為を主は見逃しません。