2月22日 み言葉と黙想

2月22日「ダビデへの油注ぎ」
サムエル記上16章1~13節
エッサイは人をやって、彼を連れて来させた。彼は血色が良く、目は美しく、姿も立派であった。主は言われた。「立って彼に油を注ぎなさい。彼がその人である。」(12節)

黙想
旧約聖書の物語は私たちの想像力を掻き立てます。サウルが神によって王から退けられ次の王たる者を選ぶサムエルの旅が始まります。サムエルは神さまに促されてベツレヘムに出かけます。そこにはエッサイとその家族がいました。サムエルはエッサイの長男から順に会って、この男こそ王となる人だと思うのですが、神は「容姿や背丈に捕らわれてはならない」と告げて退けられました。最後に末息子のダビデが現れると神は「彼がその人である」とサムエルに告げました。サムエルはダビデに油を注ぎイスラエルの王としました。このことはサウルには知らされませんでした。