2月21日 み言葉と黙想

2月21日「サウル退けられる」
サムエル記上15章24~35節
サムエルは死ぬ日まで、二度とサウルに会うことはなかった。サムエルはサウルのことで悲しみ、主はサウルをイスラエルの王としたことを悔やまれた。(35節)

黙想
サウルはサムエルを通して神から油を注がれて王となってにもかかわらず、神の全権大使としての役割を果たしませんでした。それは自分がそのような存在であることを自覚していなかったからだと言えます。

使徒パウロは自分のことを「神の協力者」(Ⅱコリ6:1)と書いていますが、これはパウロが神の全権大使であることを自覚していることを示しています。このような意識であるならば神の言葉に聞き従うのは当然でしょう。サウルはイスラエルの王から退けられました。