2月20日み言葉と黙想

2月20日「神の言葉に聞き従う」
サムエル記上15章10~23節
サムエルは言った。「主が喜ばれるのは焼き尽くすいけにえや会食のいけにえだろうか。それは主の声に聞き従うことと同じだろうか。見よ、心して聞くことは雄羊の脂肪にまさる。(22節)

黙想
サウルは外敵を打ち破ったことで傲慢になり神の言葉を疎かにしてしまいました。主なる神を崇め神の言葉に聞き従うことこそが大切であることを教えられます。それは祭儀をおこなうことよりも勝っています。もともと祭儀にしても悔い改めて神の方に向き直ることがなければ犠牲をささげても無意味なのです。レビ記にある贖罪日の祭儀にもそのことが記されています。祭儀は悔いる心があって成り立つのです。