4月25日 み言葉と黙想

4月25日「土地は神のもの」
列王記上9章10~28節
かつて、エジプトの王ファラオが攻め上って来て、ゲゼルを占領し、火を放って焼き払い、その町に住んでいたカナン人を殺すということがあった。その時ファラオは、この町をソロモンの妻である自分の娘に贈り物として与えていた。(16節)

黙想
領土をめぐる争いが現代でも起きています。聖書は、土地は神さまのもので人間はそれを預かって管理していると告げています。しかし人間は土地を所有していると考えてしまい所有を増やそうとして、土地は売買や贈与や争奪の対象になってしまいました。

ソロモンはエジプトのファラオの娘と政略結婚し、ファラオはある町を娘に贈り物として与えました。土地は人間が預かっているものだということを理解するならば争いの種にはならないでしょう。