3月5日 み言葉と黙想

3月5日「ダビデの窮地」
サムエル記上19章8~17節
サウルはダビデの家に使者を遣わし、彼を見張らせ、朝になって殺そうとした。ダビデの妻ミカルはダビデに言った。「今夜中に避難して自分の命を守らなければ、明日は殺されます。」(11節)

黙想
サウルはダビデを殺すことを思い止まったり、再び殺そうとしたりと、不安定な心になってしまいました。ある時はダビデが琴を奏でているときに殺そうとし、ある時は家で寝ているときに殺そうとしました。

しかしその度にダビデは逃れることができました。サウルの娘でダビデの妻ミカルはダビデを窮地から救いました。ベッドには身代わりの置物を置きました。ミカルは父サウルにダビデを逃がした嘘の理由を言います。緊張の中にも一種のユーモアが感じられます。