3月8日 み言葉と黙想

3月8日「一計を案じるヨナタン」
サムエル記上20章12~23節
私は戯れにその辺りに向けて、的を射るように三本の矢を放つ。(20節)

黙想
サウル王の息子ヨナタンは自分を愛するようにダビデを愛し、その友情は非常に強固なものでした。ダビデを助けるためにヨナタンは一計を案じ、父であるサウル王がダビデを殺すつもりか生かすつもりかを従者への掛け声でダビデに知らせることにしました。この瞬間は二人の運命を分ける重大な分かれ道となります。父の意向に逆らってもダビデを助けようとする行為は尊い愛の行いといえます。