3月16日 み言葉と黙想

3月16日「神の導きに信頼する」
サムエル記上23章15~29節
サウルと配下の者はダビデを狙ってやって来たが、その知らせがダビデに届くと、彼はマオンの荒れ野の岩場に行き、そこにとどまった。サウルはこれを聞き、ダビデを追ってマオンの荒れ野に向かった。(25節)

黙想
サウルはダビデを殺そうとつけ狙いました。そして遂にマオンの荒れ野にダビデを追い詰めました。今まさにダビデに襲い掛かろうという時に外敵ペリシテ人が攻めてきたという知らせが入り、サウルは討伐のため急いで引き返しました。これによってダビデは難を逃れました。このようなことがあってもダビデのサウルへの忠誠は変わりませんでした。自分を殺そうとする者に怒りを持たないでいられる者はいないでしょう。しかしダビデはサウルが神に油注がれた者であることを忘れてはいませんでした。サウルに目を向けるのではなく神に目を向けています。