3月25日「ダビデの罪」
サムエル記上27章1~12節
ダビデとその部下は上って行っては、ゲシュル人、ゲゼル人、アマレク人を襲った。これらの人々は昔から、シュルからエジプトの地にかけて住んでいた。(8節)
黙想
ダビデはサウルのしつこさから逃れたいと思い、神に尋ね求めることなくペリシテ人の地に行きました。ダビデはその土地の王に貢ぎ物をするため、周囲のペリシテの町を襲い略奪して回りました。王にはユダの町を襲ったと嘘をつき、嘘が発覚しないように住民全員を殺しました。ダビデはサウルから逃れるために大きな罪を犯しました。
ダビデの行動のように保身のために罪を犯していないか省みたとき、決してこれは他人事ではないことに気づきます。罪を犯してしまう存在であることに絶望するほかありません。しかし罪を贖い絶望から救ってくださる救い主キリストがおられます。