5月1日「ダビデの息子の罪」
サムエル記下13章1~14節
アムノンは妹タマルのことで思い悩み、病気になるほどであった。というのも、タマルは処女で、アムノンが彼女に手出しをすることなど思いも寄らなかったからである。(2節)
黙想
ダビデの罪は息子に罪を犯させるきっかけを作りました。ダビデの息子アムノンは異母妹のタマルに情欲を抱きました。彼は友人ヨナダブにそそのかされ病気になったと偽って、父ダビデに懇願してタマルをアムノンの所に寄こさせました。そこでアムノンはタマルに迫りました。タマルは律法で禁じられていると拒否するのですが、アムノンはそれを無視してタマルを犯してしまいました。イエス様は「人間の心から、悪い思いが出て来る」(マルコ7:21)と言われます。自分の力ではこれを鎮めることはできません。これを鎮めるには神に祈り求めなければなりません。