5月21日「権力闘争をする人間の罪」
サムエル記下20章1~13節
ヨアブが剣でアマサの下腹を突き刺すと、彼のはらわたが地に流れ出た。ヨアブが二度突くまでもなく、アマサは死んだ。(10節より)
黙想
ダビデはエルサレムの王宮に戻りました。国は統一されましたが、人々の中にはダビデを王と認めない者がおり、イスラエル十部族は彼に従ってしまいました。また部下のヨアブは自分の地位を奪ったアマサを騙して殺してしまいました。これは権力闘争でした。神の御心は人には理解し尽くすことはできず、また人は罪の縄目から自分の力で抜け出ることはできません。イエス・キリストはこのような諸々の罪をご自身に引き受けて十字架で身代わりとなられ、私たちを救われました。