5月20日 み言葉と黙想

5月20日「ダビデ王の復権」
サムエル記下19章31~44節
王はギルガルに向かい、キムハムも共に進んだ。ユダの人々全員とイスラエルの半分の人々もまた王と共に進んだ。(41節)

黙想
ダビデはヨルダン川を渡ってイスラエルの地に戻りました。川を渡る前にはそれまで世話になったバルジライとの別れがあり、川を渡った後にはイスラエルの十部族とユダの二部族との小競り合いがありました。ダビデ王が復権すると彼を担ごうとする者たちの権力争いが起こりました。国を一つにまとめることは容易なことではありません。しかしダビデはそれをやり遂げなければならない使命を担っています。使命を担うことは困難なことにも立ち向かわなければならないことを知らされます。