7月6日 み言葉と黙想

7月6日「福音の広がり」
使徒言行録8章2~13節
さて、散って行った人々は、御言葉を告げ知らせながら巡り歩いた。(4節)

黙想
エルサレムでキリスト者たちに対する迫害が起きましたが、これは地方に福音が伝えられるきっかけになりました。キリスト者たちは福音を伝えながら地方を巡り歩き、人々はその言葉に耳を傾けました。ある町にシモンという名前で、神の力と呼ばれていた人がいました。このシモンでさえフィリポという弟子の告げる福音を聞き、洗礼を受けました。救いは福音を聞くことから始まります。当時は聞くことが一般的でしたが、現代では聖書や証しの本を読むことができます。ですから現代では福音は読むことから始まるとも言えるでしょう。み言葉を知ってそのことを黙想することにより神の福音が心に届きます。