7月17日 み言葉と黙想

7月17日「キリスト者と呼ばれる」
使徒言行録11章19~30節
それから、バルナバはサウロを捜しにタルソスへ行き、見つけ出してアンティオキアに連れ帰った。二人は、丸一年の間そこの教会に一緒にいて、大勢の人を教えた。このアンティオキアで初めて、弟子たちがキリスト者と呼ばれるようになった。(25、26節)

黙想
キリスト者と呼ばれるようになった最初の頃のことが使徒言行録に記されています。サウロとバルナバは協力してユダヤ人以外に福音を宣べ伝えるようになり、福音はますます広く伝えられました。そして大勢の人が神さまに立ちかえりました。この頃に弟子たちはキリスト者と呼ばれるようになりました。それは「キリストに従う者」という意味です。神を指し示し神の国の到来を告げ知らせるイエス・キリストに従っていく人々のことです。キリストの教えを指針として人生を歩んでいく人々のことです。