8月17日 み言葉と黙想

8月17日「ローマ行きを告げられるパウロ」
使徒言行録22章30節~23章11節
その夜、主はパウロのそばに立って言われた。「勇気を出せ。エルサレムで私のことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない。」(23章11節)

黙想
パウロはローマ軍から、律法と司法を司る最高法院の議員たちと祭儀を執り行う大祭司の前で弁明する機会を与えられました。そしてパウロが語るとユダヤの権力者の間で論争が始まり騒動が大きくなりました。ローマ軍はパウロがローマ市民でもあることを知ったのでパウロを群衆から助け出しますが、その夜、神さまはパウロにローマへ行くように告げたのでした。パウロの最後の旅が始まろうとしています。神さまはパウロをこのようにして用いられました。私たちの人生も神さまが用いてくださいます。