11月5日 御言葉と黙想

11月5日「働くということ」
箴言12章1~16節
軽んじられても自ら働く者は、重んじられていながらパンを欠くことにまさる。(9節)

黙想
働かずして裕福な暮らしがしたいと考えるのは楽で幸せのように思われがちですが、実は退屈でしようがない日々が続くのです。昔、ある王様が毎日が長いことを侍従に話すと、糸を紡ぐものを持ってきてそれを回せば一日が短くなりますと話した童話を読んだことを思い出しました。働くことはその人にとっても大切なことです。投資益や年金で暮らしていても地域や教会のために働くことは、たとえ小さな働きであっても価値があります。