12月17日 み言葉と黙想

12月17日「愚かさを自覚している者に希望あり」
箴言26章1~12節
自分に知恵があると思い込む者を見たか。それよりも愚かな者のほうに希望がある。(12節)

黙想
人間は皆、愚か者です。戦争の苦しみや悲しみを何度も体験しているのに、世代が変われば記憶が薄れ再び覇権を主張し始めます。それは愚か者が自分には知恵があると思い込むから。愚か者であることを自覚して神により頼むならば希望があります。神の愚かさは人よりも賢く、神の弱さは人よりも強いからです。神を愚かで無力だと退けるならば希望はありません。