2月3日 み言葉と黙想

2月3日「権威を質す」
マルコによる福音書11章20~33節
(祭司長、律法学者、長老たちがやって来て、イエスに)言った。「何の権威でこのようなことをするのか。誰が、そうする権威を与えたのか。」(28節)

黙想
イエス様は権威を持っておられることを色々と示されました。この世の権威者たちはイエス様を陥れるために権威の根拠を問い質しました。イエス様は質問に答えるのではなく洗礼者ヨハネの権威を彼らに問いました。彼らは答えられません。天からと答えればヨハネを信じなかった罪が暴かれ、人からと答えればヨハネを預言者と信じている群衆が襲ってくる危険があったからです。イエス様はこの世の権威者たちの策略をこのようにして封じました。
キリスト者は聖霊によって言葉が与えられます。ただ信じて語れば良いのです。恥も苦難も天におられるイエス様が引き受けてくださいます。