2月12日 み言葉と黙想

2月12日「裏切る者」
マルコによる福音書13章28節~14章21節
人の子は、聖書に書いてあるとおりに去って行く。だが、人の子を裏切る者に災いあれ。
生まれなかったほうが、その者のためによかった。(21節)

黙想
イエス様は過越の祭りの食事をするためにテーブルについている時に、弟子の中に自分を裏切る者がいると話しました。イエス様はその者を呪っているように思われます。しかし「生まれなかった方が良かった」という言葉はその者に対する憐れみが込められています。その者は人々を救うということではイエス様の思いと同じだったのに方法を間違えてしまったのです。

福音を伝えて人々を回心に導くことよりもお金や力で解決することを目指したのですが、その間違いに気づかずイエス様を裏切ることになってしまいました。イエス様を裏切り十字架につけてしまったのは力に対する間違った信奉です。

※み言葉と黙想を2日間お休みさせていただきました。今日は3日分の聖書個所になります。