２月１３日「霊を養う聖餐」
マルコによる福音書１４章２２～３１節
一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福してそれを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取りなさい。これは私の体である。」また、杯を取り、感謝を献げて彼らに与えられた。彼らは皆その杯から飲んだ。そして、イエスは言われた。「これは、多くの人のために流される、私の契約の血である。（２２～２４節）
黙想
イエス様の過越の食事（最後の晩餐）の出来事が記されています。これが礼拝で２０００年間続いて来ている聖餐の始まりです。礼拝で聖餐がおこなわれてパンのかけらとわずかなぶどう液を食することはお腹を満たすことにはほとんど役には立ちませんが、霊が強められ生きる意欲がわいて来ます。聖餐を受けないと力が抜けたようになると言う人がいますが、聖餐のパンと杯はまさにそのようなものです。御言葉を聞く（受ける）ことと聖餐を食べる（受ける）ことが礼拝の中心です。