4月9日「最も良いものを願う」
列王記上3章1~15節
どうか、この僕に聞き分ける心を与え、あなたの民を治め、善と悪をわきまえることができるようにしてください。そうでなければ、誰がこの数多くのあなたの民を治めることができるでしょうか。(9節)
黙想
願い事をする時どんなことを願いますか。家内安全、健康長寿など、まずは自分のことを願うと思います。しかしソロモンは主なる神から何でも願いなさいと言われて、善と悪をわきまえる分別を願いました。ソロモンは国難には命懸けで最前線で戦うまことの王として分別を求めたのです。
私たちにも分別が必要です。誰かに尊敬されるためでも慕われるためでもなく、まっとうな生き方ができるように。もし私たちが覚醒するならば聖書に分別が書かれていることに気づくでしょう。