5月11日 み言葉と黙想

5月11日「力で奪われる王位」
列王記上15章25~34節
ユダの王アサの治世第二年に、ヤロブアムの子ナダブがイスラエルの王となり、二年間イスラエルを統治した。バシャは、ユダの王アサの治世第三年にナダブを殺し、代わって王となった。(25、28節)

黙想
北の古代イスラエル国の王はヤロブアムの子ナダブになりましたが3年後にバシャが謀反を起こしナダブを殺して王になりました。ヤロブアムもその子ナダブも主の目に悪とされることをおこないその報いを受けました。しかし王となったバシャも主の目に悪とされることを行いました。北イスラエルはこのようにして王位が力で奪われていく歴史をだどったのです。