投稿者: 土気あすみが丘教会

「主の祈り」(2020年10月4日礼拝説教)

詩編148編1~5 マタイによる福音書6:9~15 「主の祈り」、この大切な祈りをどのようにお伝えしたらよいのか、実は迷いました。そして今日は「主の祈り」という祈りの、その概観と共に、「祈り」ということについて主にお話を

「わたしたちの命の糧」(2020年10月4日礼拝説教)

マルコによる福音書14:22~26 コリントの信徒への手紙一11:23~26 今日は世界聖餐日、世界宣教の日の礼拝です。  世界聖餐日とは、週報にも記しましたが、1940年、世界が戦争へと傾斜していく中で北米キリスト教教

「わたしたちの内に働く御力」(2020年9月27日礼拝説教)

歴代誌下7:11~16 エフェソの信徒への手紙3:14~21  旧約聖書の律法には「命には命」をもって「報いなければならない」(申19:23)という掟があります。「命」という言葉は、ヘブライ語でネフェシュという言葉で、旧

「神の国を受け継ぐために」(2020年9月20日礼拝説教)

申命記17:8~9 コリントの信徒への手紙一6:1~11  コリントの教会はパウロ自身が造り上げた教会ですが、教会の中は多くの問題が起こっていました。それらの具体的な問題に対し、パウロは厳しい言葉を語り続けています。  

「隠れた祈りこそ」(2020年9月13日礼拝説教)

ダニエル書6:11 マタイによる福音書6:1~8 (敬老感謝として)  歳を重ねる毎に、過ぎてきた時間の記憶が増えていくことをおぼえつつ、今の年齢を生きています。年齢を重ねて行っても、内面はそう変わっていない。子どもの頃

「敵を愛し、迫害する者のために祈れ」(2020年9月6日礼拝説教)

イザヤ書53:7 マタイによる福音書5:38~48  何かのきっかけで、人に対して怒りや憎しみのようなものが込み上げてきて、自分の敵のように思えてしまう。そこまでではなくとも、ある人の小さな言葉が心に引っかかり、いつまで

「真実の言葉で」(2020年8月23日礼拝説教)

民数記30:3 マタイによる福音書5:33~37 「天地神明にかけて誓います」  テレビで観たのだったか映像のイメージと共に記憶に残っていますが、この言葉を聞く時、厳粛な感じもありつつ、どちらかと言えば「嘘っぽい」。人は

「平和に満ちた実を結ぶために」(2020年8月16日礼拝説教)

申命記8:5~8 ヘブライ人への手紙12:5b~15  昨日は先の戦争の終わりから数えて75年目の日でした。「終戦記念日」と呼ぶのか「敗戦記念日」と呼ぶのか、迷うところですが、「戦争に勝者は居ない」とも言われます。戦争を

「他者の尊厳を重んじる」(2020年8月9日礼拝説教)

マタイによる福音書5:27~32  今日の御言葉、説教題を何にするのか、非常に悩みました。「姦淫してはならない」「離縁してはならない」、それらも選択肢でしたが、それらの言葉が看板に掲げられることを想像したら、時々、街角に

牧師室より「 WH兄 」

 敬愛するWH兄が、7月30日、天に召されました。あまりに突然のことで、まだ信じられない気持ちです。神の国と神の義が地上であらわされることを求めつつ、熱心に学ばれ、内村鑑三に影響を受けられつつ、情熱的に平和運動に取り組ん

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