カテゴリー: 過去の説教

「神の国を受け継ぐために」(2020年9月20日礼拝説教)

申命記17:8~9 コリントの信徒への手紙一6:1~11  コリントの教会はパウロ自身が造り上げた教会ですが、教会の中は多くの問題が起こっていました。それらの具体的な問題に対し、パウロは厳しい言葉を語り続けています。  

「隠れた祈りこそ」(2020年9月13日礼拝説教)

ダニエル書6:11 マタイによる福音書6:1~8 (敬老感謝として)  歳を重ねる毎に、過ぎてきた時間の記憶が増えていくことをおぼえつつ、今の年齢を生きています。年齢を重ねて行っても、内面はそう変わっていない。子どもの頃

「敵を愛し、迫害する者のために祈れ」(2020年9月6日礼拝説教)

イザヤ書53:7 マタイによる福音書5:38~48  何かのきっかけで、人に対して怒りや憎しみのようなものが込み上げてきて、自分の敵のように思えてしまう。そこまでではなくとも、ある人の小さな言葉が心に引っかかり、いつまで

「真実の言葉で」(2020年8月23日礼拝説教)

民数記30:3 マタイによる福音書5:33~37 「天地神明にかけて誓います」  テレビで観たのだったか映像のイメージと共に記憶に残っていますが、この言葉を聞く時、厳粛な感じもありつつ、どちらかと言えば「嘘っぽい」。人は

「平和に満ちた実を結ぶために」(2020年8月16日礼拝説教)

申命記8:5~8 ヘブライ人への手紙12:5b~15  昨日は先の戦争の終わりから数えて75年目の日でした。「終戦記念日」と呼ぶのか「敗戦記念日」と呼ぶのか、迷うところですが、「戦争に勝者は居ない」とも言われます。戦争を

「他者の尊厳を重んじる」(2020年8月9日礼拝説教)

マタイによる福音書5:27~32  今日の御言葉、説教題を何にするのか、非常に悩みました。「姦淫してはならない」「離縁してはならない」、それらも選択肢でしたが、それらの言葉が看板に掲げられることを想像したら、時々、街角に

「いつも新しい練り粉でいられるために」(2020年8月2日礼拝説教)

コリントの信徒への手紙5:1~13  敬愛してやまない私たちの群の大切な兄弟、YK兄が、7月30日木曜日、天に召されました。今年の春、ご夫妻は少し遅れた金婚式を祝われ、その日はご夫妻で、御馳走と共に、これまでのご夫妻の道

「腹をたてるな」(2020年7月26日礼拝説教)

申命記16章16~17節 マタイによる福音書5:21~27 「兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける」「兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる」  このイエス様の言

「律法学者にまさる義とは」(2020年7月19日礼拝説教)

申命記7:6~8 マタイによる福音書5:17~20 旧約聖書の民、イスラエルの人々は、信仰に於いて過去は自分達の目の前にあり、未来は自分達の後ろにあると考えたそうです。過去の何を見つめるのか、それは奴隷であったイスラエル

「あなたがたは地の塩、世の光」(2020年7月5日礼拝説教)

レビ記2:13 マタイによる福音書5:13~16  8つの幸いについて、ひとつずつ読んで参りました。イエス様の仰る「幸い」とは、人間が世の繁栄を求め生きる、自分中心に生きるような生き方、世の価値観をひっくり返すものでした

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