先週はイエス様の復活をお祝いするイースター礼拝をおこないました。この日に二人の姉妹が受洗され、私たちは大きな恵みをいただき喜びに包まれました。主にある神の家族としてお二人と一緒に神を礼拝し、神と共に日々を過ごしたいと思います。主がお二人の歩みを祝福してくださいますよう祈ります。
イエス様が復活した後、弟子たちは集められ、強められて礼拝をおこない、イエス様のことを宣べ伝え始めました。使徒言行録からその頃のことを伺うことができます。弟子たちはイエス様が「わたしの記念としてこのように行いなさい。」（ルカ22:19）と命じられたことを受け止め、パンを〈取り〉、〈賛美の祈りを唱え〉、〈裂き〉、〈食べる〉という記念の業をおこない、イエス様を宣べ伝えました。使徒言行録2章にはペトロの説教が記録されています。ペトロはイエス様の語られたことや行ったことを伝え、旧約聖書に預言されていたことがイエス様によって成就したことを告げました。これらは現在私たちが行っている礼拝と本質において同じです。
カトリック教会は世界中の教会が同一の聖書個所を用いて同じ形式で礼拝をおこなっていますが、プロテスタント教会はそれぞれの教会のやり方で行っています。それだけ礼拝に集う人々の責任が大きいと言えます。毎週の礼拝で復活の主に出会う体験を積み重ね、充実した日々を送りたいと思います。