12月3日牧師室より

待降節(アドベント)に入りました。今日から12月24日(日)の日没前までの期間となります。クリスマスを待ち望むために会堂内外にはいろいろな装飾が施されました。礼拝堂正面にはアドベントクランツが備えられました。今日から1本づつろうそくの火が灯されていき、クリスマスにすべてのろうそくの火が灯されます。ろうそくの色が紫なのは悔い改めて神に立ち帰ることを願う心が表わされています。

教会の外のもみの木は今夜からイルミネーションが灯されます。この光は「暗闇に住む民は大きな光を見、死の陰の地に住む者に光が射し込んだ。」(マタイ4:16)や、「わたしは世の光である。わたしに従う者は暗闇の中を歩かず、命の光を持つ。」(ヨハネ8:12)の御言葉を教会のそばを通る人々に目に見える形で伝えます。

イエス様のご降誕を記念するクリスマスは世界中の人々の希望です。それは神が人となられて、私たちに御言葉と御業を通して福音を宣べ伝えてくださった奇跡の出来事だからです。教会はこの出来事をいつまでも伝え続けて、希望の光をともし続けます。

クリスマスは当時の一日の数え方に従い12月24日の日没から25日の日没前までです。教会では今年は12月24日(日)の午前にクリスマス礼拝、午後に燭火礼拝(キャンドルサービス)を行います。多くの人々と喜びを分かち合いましょう。