3月14日 み言葉と黙想

3月14日「サウルの狂気」
サムエル記上22章11~23節
サウルはさらに祭司の町ノブをも襲い、男も女も、子どもも乳飲み子も、牛もろばも羊も剣にかけて殺した。(19節)

サウルはダビデを逃がした祭司アヒメレクやノブにいる祭司を詰問しました。祭司たちはダビデがサウルの婿であることや近衛長だからダビデの言うことを聞いたことを説明しましたが聞き入れません。神を恐れなければ正しい判断力を失います。サウルは神を忘れ自分の王位を守ることに必死になっていました。サウルは祭司たちを殺し、祭司の町ノブの住民をも殺すという神に反逆する罪を犯しました。もし彼が自分の行いを悔い、神に立ち帰るならば神はお赦しになったでしょう。しかし彼は悔い改めることはありません。