8月11日 み言葉と黙想

8月11日「受けるよりは与える方が幸い」
使徒言行録20章25~38節
あなたがたもこのように労苦して弱い者を助けるように、また、主イエス御自身が『受けるよりは与える方が幸いである』と言われた言葉を思い出すようにと、わたしはいつも身をもって示してきました。」(35節)

黙想
パウロのエフェソ教会の人々への惜別の言葉は胸に迫ります。もう会えないことを予感しつつ、神さまとその恵みの言葉にとどまってくださいと心を込めて伝えています。パウロはイエス様の言葉『受けるよりは与える方が幸いである』を実践した人でした。この言葉は神さまが先に私たちに恵みを与えてくださったことが前提にあります。私たちの力ではなく神さまの恵みによって、与える方が幸いであることを知ることができます。イエス様やパウロにならう者になりたいと思います。