8月12日 み言葉と黙想

8月12日「エルサレムでの苦難の預言」
使徒言行録21章1~14節
パウロは答えた。「泣いたり、私の心を挫いたり、一体これはどういうことですか。私は、主イエスの名のためならば、エルサレムで縛られることばかりか死ぬことさえも覚悟しているのです。」(13節)

黙想
パウロはエルサレムの近くまで来ており、福音宣教者フィリポの家で預言の言葉を聞きました。それはエルサレムでパウロは捕らえられローマ軍に引き渡されるというものでした。人々はパウロにエルサレム行きを断念させようとしきりに願いましたが、パウロはイエス様のためなら死をも覚悟していると言ってエルサレム行きを変えませんでした。福音を宣べ伝えるという彼の熱情は死をも超えていたのです。宣教にかける熱意を受け取りたいと思います。