12月19日 み言葉と黙想

12月19日「血縁を越える関係」
箴言27章1~12節
あなたの友人、父の友人を捨てるな。災いの日に、あなたの兄弟の家には行くな。近くの住人は遠くの兄弟にまさる。(10節)

黙想
ことわざに「遠くの親類より近くの他人」というものがあります。遠方に住む身内よりも日常のつきあいのある隣近所の他人の方が頼りになる、という意味を表す言葉です。この箴言の言葉から来ているのかもしれません。ユダヤはアジアに属しますから共通のルーツがあるのかもしれません。法律の「家族」の範囲は血縁関係で決められますが、私たちが生きていく上では血縁を越える関係、特に信じるものを同じにする人々のつながりが大切です。