1月12日 み言葉と黙想

1月12日「証し人」
マルコによる福音書5章1~20節
「自分の家族のもとに帰って、主があなたにしてくださったこと、また、あなたを憐れんでくださったことを、ことごとく知らせなさい。」(19節)

黙想
汚れた霊に取りつかれて生活の場から追い出され、墓に住んでいた男がいました。彼は奇声を上げ、自傷行為を繰り返していました。それは魂の叫びでした。イエス様は汚れた霊に「この人から出て行け」と命じ、汚れた霊は男から出て行きました。それによって男の人の病は癒え、再び生活の場に迎え入れられるのです。人々との関係の回復は病気の治癒に勝る癒しといえます。
この男はイエス様にお供をしたいと願いましたが、イエス様は生活の場で神さまを証しするように命じました。共をする者もその地に留まって証しをする者もイエス様は必要とされています。