4月6日「まことの王」
列王記上2章13~25節
この度、私を立て、父ダビデの王座に着かせ、約束されたとおり、私のために王家を興された主は生きておられる。アドニヤは今日死ななければならない。」(24節)
黙想
アドニヤはソロモンの母バト・シェバに、ダビデ王の世話をしたアビシャグを妻にできるようソロモン王にお願いしてくださいと頼みました。アドニヤはいまだに王位を狙っていたのです。バト・シェバから話を聞いたソロモン王はアドニヤの謀反に気づき、神が王位につけた自分を王位から退けようとするアドニヤは死ななければならないと言いました。
神が任命した王は民に仕える者ですが、アドニヤは民に君臨しようとたくらんでいました。まことの王は最前線で民を守る者です。そしてイエス・キリストは信じる者のために命を投げ出すまことの王です。