5月2日 み言葉と黙想

5月2日「主なる神が統治」
列王記上12章12~20節
全イスラエルは、ヤロブアムが戻ったことを聞き、人をやって彼を集会に迎え、全イスラエルの上に立つ王とした。他方、ダビデの家に従う者は、ユダ族のほかにはなかった。(20節)

黙想
ソロモンの子レハブアムは古代イスラエル王国の全12部族のうちユダ族2部族のみを統治することしか許されませんでした。それは父ソロモンの背信によって主ヤハウェが仕向けられたことでした。レハブアムに従わなかった10部族はソロモンの部下だったヤロブアムを王としました。このようにして古代イスラエル王国は南のユダ国と北の古代イスラエル国に分裂してしまいました。アブラハムに始まる神の民は主が統治されていることを、そしてすべての人が主に統治されていることを聖書は証ししています。