5月8日 み言葉と黙想

5月8日「南ユダ国の人々の悪行」
列王記上14章21~31節
ユダの人々は主の目に悪とされることを行った。その犯した罪により、先祖が行ったすべてのことにまさって、主を怒らせた。(22節)

黙想
列王記は南ユダ国と北イスラエル国のことを交互に記しています。ここでは南ユダ国のことが書かれています。この国はダビデ王の血筋を王に持つ国ですが、ダビデ王の治世とは違って主の目に悪とされることを行いました。そのため国は乱れ戦乱が続きました。
神から離れれば良心は麻痺し、価値の相対化が起きてしまいます。神の掟は人間が考える価値とは違って相対化されない価値があります。ユダヤの歴史から私たちはこのことを学ぶのです。