投稿者: 土気あすみが丘教会

「十字架の前に―イエスの祈り」(2019年2月23日礼拝説教)

ヨハネによる福音書17:1~26  ヨハネによる福音書の講解説教を始めさせていただいた頃、ヨハネによる福音書は、ヨハネの黙示録4章に登場する四つの生き物、獅子、雄牛、人間のようなもの、空飛ぶ鷲の中、「空飛ぶ鷲」をシンボル

牧師室より「灰の水曜日の礼拝」

 来週の水曜日(26日)は「灰の水曜日(Ash Wednesday)」。この日から数えて46日(日曜日を除くと40日)が、受難節(四旬節)で、イエス・キリストの十字架への苦難を思い、自らの罪を悔い改めつつ過ごす時節となり

「キリスト・イエスに結ばれた生き方」(2020年2月16日礼拝説教)

イザヤ書58:6~8 コリントの信徒への手紙一4:6~21  今日お読みした4:6で「『書かれているもの以上に出ない』ことを学ぶため」という言葉があるのですが、この「書かれているもの」が何を指すのか、調べてみましたが、全

牧師室より「ガリラヤ」

 イエス様の宣教の舞台の多くはガリラヤ湖畔です。イエス様が育たれたナザレはガリラヤ地方ではありますが、湖畔の町ではない、内陸の村です。 今日の御言葉には、イエス様はナザレを離れ、ガリラヤ湖畔、カファルナウムに住まわれて、

「イエスの宣教のはじまり」(2020年2月9日礼拝説教)

イザヤ書9章1~3節 マタイによる福音書4章12~25節  イエス様はバプテスマのヨハネから洗礼を受けられた時、「正しいことをすべて行うのは、我々にふさわしいことです」と言われました。イエス様は神であられ、また完全な人で

「神から出たものか、人間から出たものか」(2020年2月2日礼拝説教)

使徒言行録5:17~42  使徒言行録というのは不思議でいっぱいの書物に思えます。  復活されたキリストが、弟子たちの見ている前で天に上げられて、雲に隠れて見えなくなったことから始まって、聖霊降臨の不思議な出来事が起こり

「洗礼を受けられたイエス」(2020年1月12日礼拝説教)

イザヤ書42;1 マタイによる福音書3章1~17節  マタイによる福音書は、2章までがイエス様の誕生前から誕生、幼少期の出来事が記されてあり、3章から、イエス様の公生涯と呼ばれる宣教のご生涯が始まります。  30歳頃まで

「神に導かれる旅」(2020年1月5日礼拝説教)

ホセア書11章1節 マタイによる福音書2章13~23節  新しい主の年、2020年の最初の主日礼拝を共に献げられますことを感謝いたします  この年の初め、ひとつの問いかけをさせていただきたいと思います。今、皆様おひとりお

「あなたのパンを水に浮かべて流しなさい」(2020年新年礼拝)

コヘレトの言葉11:1~10  新しい主の年2020年を迎えました。西暦2020年と言うのは、イエス様が世に来られてから2020年目という意味です。西暦2000年―20年前、ミレニアムなんて言っていたことが、私には昨日の

「東方で見た星」(2019年12月29日礼拝説教)

イザヤ書 11章1~10節 マタイによる福音書 2章1~12節  降誕節第一主日。2019年の最後の礼拝、キリストの蝋燭と呼ばれる一本の白い蝋燭に灯をともして礼拝をささげます。  皆様にとって、この一年はどのような一年で

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