カテゴリー: 過去の説教

「他者の尊厳を重んじる」(2020年8月9日礼拝説教)

マタイによる福音書5:27~32  今日の御言葉、説教題を何にするのか、非常に悩みました。「姦淫してはならない」「離縁してはならない」、それらも選択肢でしたが、それらの言葉が看板に掲げられることを想像したら、時々、街角に

「いつも新しい練り粉でいられるために」(2020年8月2日礼拝説教)

コリントの信徒への手紙5:1~13  敬愛してやまない私たちの群の大切な兄弟、YK兄が、7月30日木曜日、天に召されました。今年の春、ご夫妻は少し遅れた金婚式を祝われ、その日はご夫妻で、御馳走と共に、これまでのご夫妻の道

「腹をたてるな」(2020年7月26日礼拝説教)

申命記16章16~17節 マタイによる福音書5:21~27 「兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける」「兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる」  このイエス様の言

「律法学者にまさる義とは」(2020年7月19日礼拝説教)

申命記7:6~8 マタイによる福音書5:17~20 旧約聖書の民、イスラエルの人々は、信仰に於いて過去は自分達の目の前にあり、未来は自分達の後ろにあると考えたそうです。過去の何を見つめるのか、それは奴隷であったイスラエル

「あなたがたは地の塩、世の光」(2020年7月5日礼拝説教)

レビ記2:13 マタイによる福音書5:13~16  8つの幸いについて、ひとつずつ読んで参りました。イエス様の仰る「幸い」とは、人間が世の繁栄を求め生きる、自分中心に生きるような生き方、世の価値観をひっくり返すものでした

「義のために迫害される人々は幸い」(2020年6月28日礼拝説教)

イザヤ書53:1~5 マタイによる福音書5:10~12  本日は、この教会の教会員で、4,5,6月という月に、天に召された=神がおられる天に入れられ、今、主の御許におられる召天会員の方々を憶えて、祈りの時を持たせていただ

「平和を実現する人々は幸い」(2020年6月21日礼拝説教)

イザヤ書11:1~10 マタイによる福音書5:9   「平和」という言葉を聞く時、皆さまは何を思い浮かべられるでしょうか。戦争や争いのない世界でしょうか? 「平和」というヘブライ語は「シャーローム」。イスラエルでは、どこ

「心の清い人々は幸い」(2020年6月14日礼拝説教)

詩編24:3~6 マタイによる福音書5:8  イエス様の山上で語られた8つの幸いのひとつひとつを読み進んでいますが、特に最初のふたつ「心の貧しい人々は幸い」「悲しむ人々は幸い」という言葉を聞いて、私たちの日常の価値観とか

「憐み深い人々は幸い」(2020年6月7日礼拝説教)

出エジプト記22:20~26 マタイによる福音書5:7  2ヶ月ぶりに皆さんと見え、礼拝堂に共に集えましたことを心から嬉しく感謝いたします。  この2ヶ月、イースター、ペンテコステという教会に於ける大切な祝祭日がありまし

「聖霊の賜物」(2020年5月31日礼拝式文 礼拝説教)

招詞 創世記 28章17節b 賛美 17(124) 聖なる主の美しさと 詩編交読 35編11~28節(41頁) 賛美  346   来たれ聖霊よ 祈祷 聖書   創世記11章 1~9節(旧13)       コリントの信

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