カテゴリー: 過去の説教

「苦難の中の慰め」(2021年1月3日礼拝説教)

エレミヤ書31:16~17 コリントの信徒への手紙二1:3~11 「インマヌエル―その名は神は我々とともにおられるという意味である」  マタイによる福音書1章で、天使が夢の中でイエス様の父とされたヨセフに告げた言葉です。

「確信をもって大胆に神に近づこう」(2020年12月27日礼拝説教)

イザヤ書60:1~6 エフェソの信徒への手紙3:1~13  主の年、2020年の終わりの礼拝です。  この年をどういう言葉で表しましょうか?私が思い浮べる言葉は、最初に「禍」=コロナ禍の禍でしょうか?苦難の苦でしょうか?

「荒野の果てに」(2020年クリスマスイブ礼拝)

「荒野の果てに」  静かな夜。2020年前のこの時は、救い主イエス様がお生まれになる夜でした。  そこはエルサレムに程近い、荒野。救い主誕生の知らせは、真っ先に荒野で夜通し羊の群の番をする羊飼いたちに、主の天使によって知

「救い主は飼い葉桶の中に」(2020年12月20日クリスマス礼拝)

ミカ書5:1~3 ルカによる福音書2:1~20  クリスマス、おめでとうございます。  今日は待降節第4主日であり、尚且つクリスマス礼拝。アドヴェント待降節の中にあって、尚且つイエス・キリストのご降誕を祝う主日ですので、

「洗礼者ヨハネとイエス」(2020年12月13日礼拝説教)

士師記13:2~5 マタイによる福音書11:2~19  三本目の蝋燭は、少し明るいピンクです。待降節は自らを悔い改めて、イエス・キリストが来られる道を整える時。 今日は洗礼者ヨハネのことをお話ししますが、洗礼者ヨハネとい

「愛は律法を全うする」(2020年12月6日礼拝説教)

エレミヤ書31:1~6 ローマの信徒への手紙13:8~10  蝋燭に二本目の灯が灯りました。まことの光なるイエス・キリストの到来の希望を掲げて、主のおとずれが静かに、一歩一歩近づくことに耳を澄ませつつ、このアドヴェントの

「救いは近づいている」(2020年11月29日礼拝説教)

イザヤ書2:1~5 ローマの信徒への手紙13:11~14  今日から待降節。先週は、多くの教会の皆様が教会にお越しくださり、クリスマスを迎えるためのたくさんの備えをしてくださいました。  紫の蝋燭は、私たちの心の罪の悔い

「王の王、主の主」(2020年11月22日礼拝説教)

ミカ書2:12~13 ヨハネの黙示録19:11~16  今日で、教会暦による教会の一年は終わります。  今日は終末主日。聖書ははじめがあり、終わりがあることをはっきりと語りますが、この一年の終わりの主日、終わりのあること

「モーセのような預言者」(2020年11月15日礼拝説教)

申命記18:15~18 ローマの信徒への手紙7:7~12、8:1~3  降誕前、旧約聖書をイエス・キリストに至る救いの歴史の書として覚えつつ辿る時を過ごしていますが、旧約聖書という名称は、その書自体の名称ではなく、私たち

「カインとアベル」(2020年11月8日礼拝説教)

創世記4:1~16 ガラテヤの信徒への手紙6:14~17 「カインとアベル」。はじめの人、アダムとエバの最初の子どもたちの出来事です。と言いますか、人類で最初に「人間と人間との間に生まれた子どもたちの出来事」と言った方が

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