灰の水曜日の午後、今年度最後の中野学園奉仕に伺いました。お掃除と、雑巾作りの二班に分かれ1時間ほど奉仕をした後、学園スタッフの方々と30分ほど懇談の時間がありました。若いスタッフの方々が、献身的に学園の生徒さんたちに尽くしておられる姿に、心から感銘を受け、学園が愛に満ちていることを感じました。そして、「貴重な時間を割いて、長く奉仕を続けてくださることが本当に有り難い」と言ってくださり、そこで作られた干し椎茸とキクラゲのお土産までいただきました。
私たちの奉仕の業は本当に小さな業でしかありませんが、学園の方々は、ここにこの施設があり、このような活動をしている、また障碍を持っておられる方々のことを知って貰いたいということをとても強く願っておられるのだと感じました。
3年近く前、相模原の障碍者施設で凄惨な事件が起きたことは記憶に新しいことです。まだ何の解決も見ていない事件です。そのことを重ねて重く思いました。
中野学園と、学園の皆さんの上に、主の御守りと豊かな導きがありますことを、祈らずにはおれません。