今日は礼拝後に懇談会が行われます。懇談とは打ち解けて親しく話し合うことですから気軽に参加してください。世間一般の懇談会と違うところは懇談の場で神さまの名前が語られることです。懇談の場には主なる神さまがいらっしゃいます。そして聖霊を受けている私たちはいつも神さまのことを思って話をするからです。
懇談会では10年後の教会の夢や幻を語るわけですが、私たちが10年後に地上に居るか居ないかは問題ではありません。「神は永遠を思う心を人に与えられます」(コヘ3:11)。そしてまた神さまは「すべての人に霊を注いでくださり、老人は夢を見、若者は幻を見ます」(ヨエ3:1)。
懇談会ではご自分の神さまへの思いを語り、10年後に教会がどのようになっていて欲しいかを語っていただければと思います。この懇談会は主にある交わりですから、このことを通してお互いのことを知り合うことにもなります。
大切なことは他の人の言葉に耳を傾けて最後まで聞くこと、批判をしないことです。ゆっくりとしか話せない人や言いたいこと(幻)が言葉にならない人がいるかもしれません。その人の言葉を聞くことは教会の交わりでは大切なことです。また正反対の意見が出たとしても、どちらの意見も聞いていただければと思います。そのことによって語る人が何を大切にしているかが分かってくることでしょう。「楽しかった」、「また話をしたい」と思えるならば懇談会は意義深いものになったといえるでしょう。