11月12日牧師室より

来週は千葉内房分区の講壇交換で、私は上村信成役員と千葉教会の礼拝に出席し、説教の奉仕をします。千葉教会からは西岡昌一郎牧師と岩井瀏(きよし)長老・岩井和子長老の3人が土気あすみが丘教会の礼拝に参加し、西岡牧師が説教の奉仕をしてくださいます。

内房分区の教師相互の交わりは年3回の牧師会を教会持ち回りでおこなうことで活発になされていますが、教会相互の交わりは年始の分区信徒教職研修会くらいしかないため、活性化しようということになり分区内の教会同士での講壇交換が始まりました。今年度は初年度ということもあって、土気あすみが丘教会と千葉教会、千葉本町教会と南房教会の2組の講壇交換です。

千葉教会は1879年(明治12年)に創立された千葉県で最も古いプロテスタント教会です。会堂は1895年(明治28年)にリヒャルト・ゼールという建築家の設計により建てられたもので、1975年に千葉県有形文化財に指定されました(千葉教会HP)。今もその会堂を大切に使っておられます。

私たちの教会は39年目の歩みを続けていますが、あと百年後には今の千葉教会と同じ歴史になります。百年はとても長くて私たちには想像することができませんが、現実にそのように長く続いている教会があるというのは希望です。会堂を百年維持することは難しいことですが、主を宣べ伝え続ければ教会は百年後もこの地にあり続け、心のよりどころとなることでしょう。